11月に入り、朝、学校の池の横に大きな鳥がたたずんでいることが多くなりました。子ども達が登校する前や、休日の朝です。

体長１ｍ近いアオサギです。
アオサギはペリカン目サギ科アオサギ属に属する鳥。ペリカンと同じ仲間で、いろいろな小動物や魚を取るのがとても上手です。
アオサギ（広島大学デジタルミュージアムより）

鋭いくちばしで池の魚を狙っているのです。

学校では池にネットを張り、鳥が魚を食べるのを防いでいます。
ネットを張らないと魚はすぐに食べられてしまいます。

田んぼの稲刈りも終わり、肉食の鳥たちにとって小動物や魚を捕獲しにくい季節になりました。
学校の魚は食べてほしくないですが、鳥たちにとって餌を探すことは生きていくためにどうしても必要な活動です。