3月7日(火)、養護教諭が今年度最後の「健康安全の日」放送を行いました。
1年間を振り返り放送しました。以下が放送の内容です。
おはようございます。今日は健康安全の日です。
3月に入り、学年のまとめの時期になりました。まずは、保健室の1年間をクイズで振り返りたいと思います。では問題です。
この1年間で、体調不良やケガで保健室に来た人は何人でしょう?
(同じ人が2回来た場合は、2人分と数えます)
①約510人 ②約800人 ③約1350人
正解は③の約1350人です。
たくさんの人が保健室を利用していますね。突然起こってしまうケガや病気は、仕方のないことが多いです。しかし中には防ぐことのできたケガもあったかと思います。落ち着いて安全に生活できるといいなと思います。
それでは、みなさんひとりひとりの1年間を振り返ってみましょう。
あっという間に過ぎたなと感じる人も多いと思います。楽しいことや嬉しいこと、そして大変だったこともたくさんあったと思います。4月の自分と比べたらずいぶん成長したことがたくさんあります。
身体の面では、身長が伸び、体重も増えましたね。どれくらい大きくなったか、健康手帳を見て調べてみてください。
健康手帳ですが、2年生4年生の人は、次の学年から新しいものになりますので、おうちで大切にとっておいてください。1・3・5年生の人は、来年も使いますから、汚したりなくしたりしないよう気を付けてくださいね。
さて、成長したのは、体だけではありません。心もきっと大きく成長しています。この1年間を通して挑戦してきたことやがんばってきたことがあるはずです。がんばってきたことや続けてきたことを誇りに思い、自信をもってくださいね。
次の学年にステップアップする皆さんに、伝えたいことがあります。
それは、自分の心、周りの人の心を大切にしようということです。
みなさんには、「これが好きだな」とか「これが楽しいな」とか「これが大切だな」というものはありますか?また、「こんな自分でいたいな」と思う姿はありますか? その気持ちは、あなた自身の大切な気持ちなのです。
みなさんは、これからどんどん大人になっていくにつれて、たくさんの人に出会います。一人一人顔や性格が違うように、「好きだな」と思っていることや「こんな自分でいたいな」と思っている姿もそれぞれ違います。人それぞれの違う部分やすてきな部分を認め合いながら、自分や周りの人の心を大切にできる人になっていってほしいと思います。
これで先生からのお話を終わります。
子どもたちは自分を振り返りながら放送を聞いていました。